自転車盗難心理学
盗難防止方法
 全てができる環境とは限りませんが、基本的には、

・「ハンドルを固めてしまう。」ハンドルが固まるほど取り扱いが不便なことはありません。

・「車輪が動かないようにする。」当然車輪が動かなければ持ち上げるしかありまぜん。

・「持ち去りができないようにする。」持ち去りができなければ持ち上げても意味がなくなります。

の3つを考えれば良いと思います。

●「ハンドルを固める」は、ハンドルロックのついた自転車を選ぶのが一番。最近のは後輪サークル錠をかけると自動的にハンドルがロックしますが、一昔前の後輪サークル錠とハンドルロックを別々にかけるのでもOK。(かえって別々の方が泥棒にとっては面倒かも)ハンドルロックがないもの・スポーツ車はフレームと前輪をワイヤー錠で固定してください。

●「車輪を動かないようにする」はカンヌキを焼き入れしてあるダイキャスト製の後輪サークル錠が最高です。最近ハンドルロックのついている自転車の後輪サークル錠はこの系統になっています。スポーツ車等後輪サークル錠がつかないものはワイヤー錠でフレームと後輪を固定してください。

●「持ち去りができないようにする」はフレームとどこか手すりとワイヤー錠で結んでください。スポーツ車はいくつもワイヤー錠をするのが面倒な場合は180cm以上のワイヤー錠で前輪、後輪、フレーム、サドルを通して手すりに固定してもOKです。(複数のワイヤー錠でかけた方が対策としてはより強力です。)

ワイヤー錠は極力太さ12mm以上のものを使用してください。

 これらは一般的な方法ですが、これプラス自分独自の何かをつければ完璧ではないでしょうか?


例)夜置きっぱなしになるとき「釣りで使うテグスの両端にキーホルダーのリングをつけたもの」で車輪とフォークをぐるぐる巻きにすると透明のため犯人は何故車輪が動かないのかわからないため、通常ロックと併用するとあきらめてしまいます。

 要は意外性のある、自分しかわからない仕掛けをプラスすると完璧です。